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Rhapsody

  -ゆるやかに流れる時間の中、僕と君だけが凍り付いていた



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終わらない夢より、潰える夢が見たい


「終わらない夢より、潰える夢が見たい」

「コトネ・・・黙って旅立つのか。」
「ミナキさん。」
暗い廊下の中、振り向く少女
手には靴を持っていた
その顔は笑っていなかった
「黙って旅立っていくほうがいいと思って。そのほうがマツバさんとの別れが寂しくないですし。」
「本気か!?」
「私はいつでも本気です。」
そう言うとコトネは縁側から飛び降りる
靴を履き、歩き出す
「待てよ!」
「もう私には時間がないんです。」
「時間だと・・・?」
満月が二人を照らす
静寂の夜
「私は月のような存在なんです。太陽・・・あの人がいないと輝けない。」
コトネは満月に手を伸ばす
優しく包み込むように
「太陽は・・・マツバか・・・」
「そう、マツバさん。愛しい人ですけど、今はやらなきゃいけないことがあるの。」
「コトネ・・・」
コトネは目の伏せて笑うが、次の瞬間、コトネの瞳の色が変わる
茶色の瞳ではなく、闇が渦巻いていた
コトネはミナキの服の襟首を掴む
「!?」
口は薄く歪んでいる
ミナキは冷や汗を垂らす
「マツバさんに何かあったら、ただじゃおかないですよ?」
そしてミナキを開放する
今のが嘘のようにコトネは笑う
「ね?」
エンドロールの向こう側でいつもの朝が軋む音が聞こえた

あとがき。
コトネちゃん大好きですよおハァh(ry)
こんなコトネちゃんも美味しいと思います!
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No.99 / 2010.05.08 20:16 / ポケモン / Comment*0 // PageTop▲
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