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Rhapsody

  -ゆるやかに流れる時間の中、僕と君だけが凍り付いていた



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蜜蜂条約


「蜜蜂条約」

「は?またあいつ海岸にいるわけ?」
デンジはオーバからミカンのことを聞き、ジムを改造していた手を止める
「もう日も暮れてるから危ないかもな。」
「俺、ちょっと行ってくる。」
「俺も行くよ。」
「オーバはここで待ってろ。」
デンジはオーバをジムに残して海岸に向かう
ジムを出ると、夕陽が海に沈んでいる途中だった
階段を降りていくと、砂浜でミカンがくるくると回っていた
「おい、何やってんだ。」
デンジがミカンの肩を掴む
「デンジ君!?」
ミカンは驚き、動きを止める
「お前ふらついてたぞ。調子でも悪いのか?」
「ダンスを踊ってたんですよ!別にふらついてませんよ!ひどいですね、デンジ君。」
デンジのお腹をミカンがぽこぽこと殴る
「悪かったって・・・ふらついているように見えたんだよ。」
「まったく、もう・・・あ!そうだ!」」
ミカンがしゃがみ、足元に集めてある貝殻を拾う
十個ぐらいのうちの一つだけを手に取り、デンジに渡す
「はい、これ。私が拾ったんです。」
淡いピンク色の貝殻
「耳に当ててみてください。波の音が聞こえるでしょう?」
デンジが貝殻を耳に当て、目を閉じる
「目の前が海だから、波の音が聞こえてるかどうかわからないな。」
「じゃあジムに帰ったら聞いてみてくださいね。」
ミカンがデンジの顔を見る
夕陽のせいか、デンジが綺麗に見えた
潮風がミカンの髪を揺らす
どうかあなたが幸せにならないように
「デンジ君。」
「何だ。」
「私はデンジ君のこと好きですけど、デンジ君は私のことどう想ってますか?」
ミカンの顔が真っ赤になる
デンジは波の音でミカンが何を言っているのかよくわからなかった
(私はデンジ君のことですけど、デンジ君はどう想ってますか?)
とデンジには聞こえた
「今何て言った?」
「おーい!デンジ!ミカンちゃん!」
オーバが二人の元へ駆け寄ってくる
「オーバ?」
「二人が遅いから、心配したぜ。」
オーバさん、少しは空気読んでくれてもいいのに
まぁいいか
せかいでいちばんきらめく背中
笑顔ひとつで世界は輝いた
同じ結末に愛を込めて

あとがき。
李南さんへ、相互記念にどうぞです。
「デンミカ+オーバ」のリクエストでした。
完全にオーバちゃんが邪魔者になっとる・・・\(^o^)/
こんなものでよかったら、もらってやってください。
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No.88 / 2010.04.23 20:19 / ポケモン / Comment*0 // PageTop▲
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