Rhapsody

  -ゆるやかに流れる時間の中、僕と君だけが凍り付いていた



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さくらんぼをふたつにちぎって


「さくらんぼをふたつにちぎって」

桜の花びらが舞って、舞い続ける
バタバタと二人が駆ける音
「早く逃げないと当てちゃうよー?」
「だ・・・だってコトネちゃんが投げるボール、痛いんだよ!」
コトネがボールを抱えて、ヒビキが逃げていた
その様子をシルバーが見ている
つまらない遊びだな、と思い寝っ転がる
上には桜の花で視界を埋め尽くされた
季節は巡るのが早い
桜が散ってしまったら、もうすぐに夏がくる
シルバーは目を閉じた
「ねぇ、ヒビキ君。ボールをさ、桜の枝に当てると全部花びら散るかな?」
コトネが思いつく
「え?それはやってみないとわからないけどさ。でも桜がかわいそうだよ。」
「おもしろそうだからやってみるね!」
「ちょ・・・コトネちゃん!」
コトネは桜の枝に勢いよくボールを投げる
すると、花びらがたくさんコトネの上に散った
全部の花びらは散らない
「うわぁー!綺麗だね!」
はしゃぐ少女
少女には桜が似合うとヒビキは思った

「・・・コトネちゃん、何それ。」
ヒビキが唖然とする
「桜の花びら団子。」
コトネは花びらを集めて、一つにまとめていた
ピンク色をしたただの桜の花びらの団子だった
「それで何をするの・・・?」
「んー、ヒビキ君に食べてもらおうかと思って。桜の花びらってどんな味がするんだろうって思ってさ!はい、ヒビキ君あーん☆」
「いらない!いらない!」
さくら、さくら、咲け咲け、あなたが帰るまで

あとがき。
小学生ぐらいにコトネちゃんと同じことをしました!(笑)
桜の花びらを散らせるのが好きでした。
今の時期に合った小説です。
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No.77 / 2010.03.29 16:38 / ポケモン / Comment*0 // PageTop▲
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