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Rhapsody

  -ゆるやかに流れる時間の中、僕と君だけが凍り付いていた



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硝子玉を覗き込めば


「硝子玉を覗き込めば」

「ね、マツバさん。私と初めて会ったときのこと、覚えてますか?」
「ん?コトネちゃんと初めて会ったとき?」
青年・マツバは少女・コトネとの出会いを思い出す

あの雨の日
マツバは傘を差して外に出る
今日も「やけたとう」に行こうと思っていたんだ
夏の雨は嫌いだ
湿気が多くてじめじめする
マツバの目に映ったのは、「やけたとう」の前に立っている少女
ピンク色で白い水玉の傘を差している
少女は動かずに、じーっと「やけたとう」を見ていた
「どうかしたんだい?」
マツバは少女に声を掛ける
少女は驚いたように、はっと振り返る
「このやけたとうに、用事があるの?」
「いえっ・・・!私は別に・・・!みっ見てただけです!」
少女はとても慌てて喋る
二つに縛った髪、茶色の瞳、白い帽子、大きな赤いリボン
「ここは不思議な町ですね。何か惹きつけるものがある。」
少女は真剣な目をして再び「やけたとう」を見る
(この子・・・)
マツバは聞いてみる
「君も***のかい?」
「え?」
少女はマツバの声を聞き取れなかったらしく、首を傾げる
「まぁ、いいや・・・ところで君の名は?」
「私はワカバタウンから来た、コトネです。あなたは?」
「僕はこのエンジュシティのジムリーダーのマツバ。よろしく。」
「あなたがマツバさん・・・」
少女・コトネはバックからノートを取り出し、ぱらぱらめくる
「千里眼を持つ修験者。ゴーストタイプのポケモンを使う・・・ですね?」
「君・・・いや、コトネちゃんは情報屋?」
「次に来る町は調べるようにしているんです。ジムリーダーは誰とか、町の特徴とか。」
「・・・そっか。」
マツバは目を伏せる
この子は僕に勝負を挑んでくるのだろうか?
またあの子みたいに強くて、負けてしまうのだろうか?
マツバの頭に不安が渦巻く
「マツバさん!お願いがあるんですけど!私、この中に入ってみたいです!」
「やけたとうに?」
「はい!一回だけでもいいんです、入ってみたいです。」
「・・・うん、いいよ。」
「本当ですか!?」
コトネは嬉しそうに飛び上がる
迷いを洗い流すように、一陣の風が吹いた

あとがき。
まだこれは完結してません。
書いてたら長くなってしまいました(笑)
続編を頑張って書きます。
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No.131 / 2010.08.02 11:52 / ポケモン / Comment*0 // PageTop▲
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