Rhapsody

  -ゆるやかに流れる時間の中、僕と君だけが凍り付いていた



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終わりのベルが鳴った


「終わりのベルが鳴った」

「ねぇ、コトネちゃんどこにいるんだい?かくれんぼしてないで、早く出ておいでよ。」
青年・マツバはやれやれ、と思う
マツバはコトネを探していた
マツバの家は広い
少女を見つけるのには時間が掛かりそうだ
階段を歩く音
マツバは足音のするほうへ振り返る
そこにはコトネの手持ちのポケモン・マリルが立っていた
「リル!」
「君は・・・コトネちゃんのマリルか。主人がどこにいるか、知っているかい?」
マリルはマツバの言葉を理解し、ぽてぽてと歩く
マリルは和室の部屋に入り、机の下を指差す
「コトネちゃん?」
マツバが机の下を覗き込む
「わっ!マツバさん!?」
コトネは驚いて机に頭をぶつける
「コトネちゃん、みーつけた。」
「けっこういい感じに隠れてたんだけどなぁ・・・もう、駄目でしょ!マリル!」
「リル!」
コトネは机の下から出て、マリルをモンスターボールに戻す
「マリルのせいで、居場所を知られちゃいました。」
「なかなか利口なパートナーだね。」
マツバは苦笑した
コトネはマツバが右手に何か持っていることに気付く
「マツバさん、それ・・・」
「ん?これ?これは廊下に落ちてたんだ。」
「ごめんなさい、それ私のです。落としちゃったみたいです。」
「コトネちゃんのだったんだ。はい、これ。」
マツバは白い封筒をコトネに渡す
手が滑り、白い封筒を床に落としてしまう
中からたくさんの写真が出てくる
その写真に写っていたのは、金髪で紫色のマフラーをした青年
「これ・・・僕?」
「だ・・・駄目です!!!見ないでください!!!」
コトネは慌てて写真を拾う
コトネの顔は真っ赤になり、焦りながら写真を封筒に入れる
「どうして、僕の写真を?」
「え!?・・・そ・・・それは、言えない事情がありまして・・・!」
少女はぱたぱたと恥ずかしそうに走っていった
まだ一枚、床に写真が落ちていた
その写真にはコトネの幼い頃の姿が写っていた
こちらに向かってピースをしている
「可愛いね、コトネちゃん・・・」
その言葉が部屋に響いた
僕も君の写真をもらいたい、と思ってしまったよ
マツバは静かにその写真をポケットの中に入れた

あとがき。
アンケートで一位だった、コトマツです!
え?何だかマツコトくさいって?
そこはスルーでw(笑)
コトネちゃんはストーカーですよ、はい。
次はマツミナ頑張るぜ!
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No.111 / 2010.06.15 20:52 / ポケモン / Comment*0 // PageTop▲
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