Rhapsody

  -ゆるやかに流れる時間の中、僕と君だけが凍り付いていた



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世界の端っこから君を突き落とす


「世界の端っこから君を突き落とす」

「残念だけど、ホウオウはもらっていくわ。」
女は笑う
黒い服に、Rという大きな文字
誰もが知るロケット団の女幹部は、倒れている金髪の青年・マツバの前に立つ
「じゃあね、この町のジムリーダーさん。あなたにはホウオウを守れなかったようね。」
「くっ・・・!」
マツバは歯を食いしばる
やられている自分が情けない
自分のことも守れずに、ホウオウも守れないのか
自分の夢も壊れていくのか
マツバの目に涙が浮かぶ
そのとき、マツバの後ろから足音が聞こえた
「ホウオウは渡さない。」
声からして、少女のものだろう
マツバは顔をそちらへ向ける
白い帽子、二つに結った髪、赤いリボン
「コトネちゃん・・・!どうして・・・!?」
少女・コトネはマツバに背を向けて立つ
「マツバさん、私がマツバさんもホウオウも守りますから。安心してください。」
コトネの決意した声
その背中は守るべきものがある背中だった
「小娘に何ができるっていうの?まぁ、いいわ。かかってきなさい!」
「私も舐められたものね。私を怒らせたこと、後悔させてあげる。」
二つの火花が散った

「マツバさん、大丈夫ですか?」
マツバは少女に怪我の手当てをしてもらっていた
切り傷がじんじんと痛む
「でも、ホウオウも無事でよかったです。」
マツバは下を向く
どうして、コトネちゃんはこんなに強いのだろうか?
どうして、僕のために戦おうとするのか?
「コトネちゃん、僕に君の強さを教えてくれ。」
「へ?・・・私・・・ですか?」
「どうして君はそんなに強いんだい?」
「私には守りたいものがあって・・・それを傷付けられたくないから・・・かな?」
マツバはその言葉にコトネを抱きしめる
「!?」
「・・・ありがとう、コトネちゃん。」
世界が終わるその前に、僕は君を高く高く空に投げ上げようときつく君を抱きしめた

あとがき。
コトネちゃんが強すぎる件について。
コトネちゃんは誰にも負けない気がする・・・!
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No.108 / 2010.06.13 14:21 / ポケモン / Comment*0 // PageTop▲
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