Rhapsody

  -ゆるやかに流れる時間の中、僕と君だけが凍り付いていた



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04:願うだけなら、構わないよね?


「04:願うだけなら、構わないよね?」

(じゃあマツバさんの修行が終わるまで、どこかで遊んでいますね!)
と少女は言っていたけれど、何処にいるのかわからない
青年・マツバは自分の家の中を探す
けれど何処にもいない
マツバはふと、縁側に少女の荷物が置いてあることに気付く
「コトネちゃん?」
庭を見ると、少女・コトネが地面に膝をついて何かをやっていた
コトネはマツバに気付き、立ち上がる
「マツバさん!」
膝についた砂をぱんぱん、とはらう
「何をやっていたの?」
「地面に絵を描いていたんですよ。あ、ちゃんと後で消しときますね。」
地面には棒人間が三人描かれていた
一人は頭にヘアバンドがしてあり、首にマフラーをしている
一人はリボンのついた帽子をかぶっている
一人は前髪が立っており、マントをしている
マツバは苦笑しながら言う
「これ、僕とコトネちゃんとミナキ君だね?」
「正解です!私、絵が下手なんですけど・・・わかってもらえて嬉しいです!」
コトネは照れくさそうに頭を掻く
一人の棒人間が、マフラーをしている棒人間にくっついていた
マントをしている棒人間はその二人と離れたところに描かれている
「どうして・・・ミナキ君は離れたところに描かれているんだい?」
「それは・・・その・・・私はあまりミナキさんが好きになれないから・・・」
「いつもコトネちゃんの悪口を言うから嫌いなの?」
「違うんです・・・!ミナキさんは・・・私にマツバさんを取られ・・・」
少女の言葉の途中で、強い風が二人を襲う
コトネの帽子が風に飛ばされる
「あっ!」
帽子はマツバの家の敷地外に飛んでいってしまった
「コトネちゃん、早く帽子を取りに行こう。」
「いいんです。帽子はまた手に入れることができますし。・・・私が本当に欲しいのは、絵に描いた人です。」
「・・・それはどういう意味?」
その質問を答える前に、少女は帽子を探しに行ってしまった
マツバは少女の描いた絵を見る
よく見ると、リボンのついた帽子をかぶっている棒人間から、マフラーをしている棒人間に矢印が伸びていた
「ん?」
その矢印の上には英語で何か描かれていた
She is in love with you
「彼女は・・・君に恋してる・・・」

あとがき。
コトネちゃんは絵が下手という設定。
下手でも可愛いから許す!
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No.105 / 2010.05.26 14:04 / ポケモン / Comment*0 // PageTop▲
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