Rhapsody

  -ゆるやかに流れる時間の中、僕と君だけが凍り付いていた



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09:友達のふりをするのも、疲れたよ


「09:友達のふりをするのも、疲れたよ」

湖のそばで二人っきり
帽子をかぶった少年と、紫色の髪の少女
「リラはいいよなぁ。ポケモンの心が読めるなんてさ。」
「僕は生まれたときからそうだったから。みんなにはない能力があるっていうのも、哀しいものだよ・・・」
リラと呼ばれる少女は目を伏せる
見た目は少年に見えるが、美しい顔立ちをしている少女
「そんなことないさ!ポケモンの心が読めることは、いいことなんだから!」
「サ・・・サトシ!」
少年・サトシはリラの両手を握る
リラの顔が真っ赤になる
「あ、悪い!」
「ううん。別に・・・」
サトシが、ぽっと手を離してしまう
「そういえばさ、リラは何でそんな女の子みたいな服を着てるんだ?」
「え?」
リラは唖然としてしまう
サトシは・・・僕を男の子だと思ってるの・・・?
「サトシ、僕は女の子だよ?」
「えぇぇぇー!?」
サトシの叫び声が森に響く
信じられないという顔をしている
「確かに僕は自分のことを<僕>って言ってるけどさ、僕はちゃんとした女の子だよ。」
「俺はてっきり男の子だと・・・」
リラはむすっとした顔をする
鈍い、鈍い、鈍すぎるよ
「女の子の僕が言うね。僕はサトシのことが好きだ。」
「なっ!?」
今度はサトシの顔が真っ赤になる
照れるところは本当に可愛いのに
「えーっと・・・俺は・・・」
「僕はね、サトシとは友達じゃないって思ってるよ。」
「・・・?」
「サトシは僕にとって特別な存在・・・友達以上、恋人未満ってやつかな?」
リラの真剣な瞳
サトシは気持ちの整理がつかないのか、慌てている
そのとき、サトシと一緒に旅をしているハルカが二人の元へ走ってきた
「サトシ、そろそろ出発しようってタケシが言ってるよ。」
「じゃあ僕もそろそろ家に帰ろうかな。」
「リラ・・・」
リラは背を向ける
「じゃあ、またね。」
最後は笑顔で笑う
本当はサトシの答えを聞いてみたかったけど・・・
邪魔が入っちゃったな
けど、サトシは誰にも渡さないよ

あとがき。
わぁーwリラたん病んでるw(笑)
初めてハルカが登場したような・・・
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No.103 / 2010.05.25 16:36 / ポケモン / Comment*0 // PageTop▲
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